昨日、ちょっとしたご縁をいただきまして、
がま口屋さんのプセットさんにお伺いしました。
プセットさんはがま口の鞄屋さんで、
たくさん入る鞄ではなく、最低限の荷物しか入らない作品が多い、
と言うところから
安部公房の「鞄」の話になりました。
私が中学か?高校か?もう忘れたけど
国語の授業で習った安部公房の「鞄」
主人公の男が、重たい荷物を持ち続ける男に出会って、
その男は荷物によって行動を制限されているのに手放さなくて、
しまいに主人公はその荷物が持ちたくなって、
主人公も手放せなくなる、みたいな話だったように思う。
学生の時は、取り憑かれるみたいな感じで
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